けれどもそのコーヒーが

隅田川にかかる厩橋、その台東区傍のたもとに、ちっちゃなカフェがありました。父さんがその業者のお得意さんで、当時小学校だった私もちょくちょく連れて行って貰っていました。子どもですから渋いコーヒーではなく、ドリンクを呑むのですが、でも随時大人ぶってコーヒーをオーダーしたものです。とは言っても砂糖をとことん入れて軽くして飲んでたんですが。

そのカフェも10階層ほど前に廃業してしまいました。けれどもそのコーヒーが、自分にとってはコーヒーの土台だったのです。

そしたら色々なお業者でコーヒーを呑みました。それなりにうまいコーヒーはありましたが、あのカフェのフレーバーものの感じはありませんでした。

あんなある日、入谷の道裏にある古ぼけたカフェに何の気持ち無しに入ってみました。余分希望をせずコーヒーを口にしてみると、どうしても思い出深いフレーバーがする。

もしかしてとして、砂糖をたっぷりと入れてみました。すると、あの思い出深いカフェのコーヒーのフレーバーが口の中に広がってきたのです。

先輩のトピックを伺いましたが、あのカフェのことは知らないそうで、よっぽどの無縁そうです。でもミニの種類といった売り手を教えてくださいましたので、いつか買いに行って自宅で淹れてみようと思います。

思わぬところで思い出深いフレーバーと再会できたワンデイでした。
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けれどもそのコーヒーが